楽天経済圏でお得にポイントが貯まることは分かったけど、そのポイントは何に使えばいいの?といった方向けにおすすめの使い方を紹介。この記事を読めばもう使い道に迷わなくて済むはず。
1. 通常ポイント
- ポイント支払い
- ポイント投資
- 楽天モバイル
ポイントで支払った分にはポイントがつくの?どこで使えば効率良い?そういった疑問を解消すべく徹底的に調べた結果、以上3つを厳選しました。以下詳しく解説していきます。
ポイント支払い
- 1%のポイント還元
- 物を買わなくて良い
通常ポイントを楽天カードの支払いにあてる事ができ、さらに「ポイントで支払った分にも1%のポイント」が付きます。カードで払うのと同じ価値ですし、ポイントを消費するために新たに「モノを買わなくて良い」ので、最も無難な使い道として特におすすめ。見方を変えればポイントの現金化とも言えます。
使いやすくとても良いサービスですが、少しだけ注意点もあるので詳しくはこちらの記事をどうぞ。

ポイント投資
- SPUが+1倍
- ポイント使用は1pでOK
楽天証券にある「ポイント投資」というサービスを使えば「SPUが+1倍」に。楽天市場でのお買い物があればあるほど効果が高くなります。ポイントを使わないと享受できないという点は現金には無い強み。最低500円(最低1ポイント使用)から投資できます。
ただし、ポイントで投資した分にはポイントが付かないため、おすすめは「現金500円+ポイント1p=501円」に設定するのがおすすめ。1ポイントだけ使いましょう。

楽天カードの支払いは100円につき1ポイント、499円だと99円にポイントがつきません。

楽天モバイル
- カード払いと同じ
- 1%のポイント還元
こちらもカードで払うのと遜色ない使い道です。ポイントで支払った分にもポイントが付きます。楽天モバイルの支払いがある方は、ポイント払いに設定しておきましょう。
まとめ(通常ポイント)
- ポイント支払い
- ポイント投資
- 楽天モバイル
以上3つが特におすすめの使い方でした。自分に合っているな〜と思う方は、ぜひこの3つの方法で有効活用してみてください。カードも証券もモバイルも持ってないよ〜という方、損しない為にもこの機会に作っておきましょう。
2. 期間限定ポイント
- 100円以下の端数
- 楽天Pay
- その他、楽天サービス
こちらは期限や使えるサービスに制限があります。ストックしておくような使い道が無いため、何かしらのモノやサービスで消費する必要がありますが、使い道はたくさんあるので消費先には困りにくいかと。優先度の高いものから順に解説していきます。
100円以下の端数
- カード払いと同じ価値
- 1回のお買い物ごとに
楽天カードの支払いは100円につき1ポイントなので、100円以下の端数にはポイントがつきません。つまりこの端数に期間限定ポイントを使うと「実質現金と同じ価値」になるということ。「1回のお買い物で100円以下の端数」が出る場合は積極的に使っていきましょう。
楽天Pay
- 1%のポイント還元
- 加盟店でポイントの二重取り
通常・期間限定どちらも同じで「1%のポイント」が付き、さらに加盟店でポイントを貯めれば「ポイントの二重取り」も可能。使うも貯めるもアプリ一つで簡単にできます。
「生活圏にある楽天Payが使えるよく行くお店」を把握しておくことで使い道に困る事も少なくなるかと思います。ポイントカードで貯まるポイントの還元率はお店によって違うので、詳しくはこちらからどうぞ。

※ 楽天市場で買えるような物を楽天Payで払うのは「割高」になる場合が多いので注意です。
その他、楽天サービス
- SPU+○倍
- 1%のポイント還元
楽天モバイル・楽天エナジーなどポイントの使用に「1%のポイント」が付くものや、楽天トラベル・楽天ブックス・楽天kobo・楽天TVなど条件を満たせばさらに「SPU+○倍」になるようなサービスもあるので、使い道があるよ〜って方はそちらを検討してみるのも悪くないかと思います。
▽ 使えるサービスの一覧
まとめ(期間限定)
- 100円以下の端数
- 楽天Pay
- その他、楽天サービス
期間限定ポイントは、とにかく使い道のあるサービスでガンガン使おう!これでOKです。通常ポイントと違いストックしておく使い道がないので、早めに使い切る事が大事です。くれぐれも失効しないように。
3. 楽天市場は基本NGだが、、
5000円全額をカード払い
5000円全額をポイント払い
今までおすすめしてこなかった楽天市場ですが、それにはワケがあります。見ての通り楽天市場でポイントを使った場合「楽天カード」と「楽天銀行」のSPUが引かれ「マイナス3倍」されてしまいます。
つまりポイント払いは「割高に購入」するのと同じなので、楽天市場での買い物には出来るだけカードで支払いたいという事です。
楽天市場もアリ!
とはいえ、期間限定ポイントは使い道に困ること多いですよね。そんな時は楽天市場も全然ありです。現金には劣りますが一応ポイントも付きますし、失効して0になるよりはよっぽどマシです。
でも、欲しい物ないのよね… そんな時もあると思います。ちなみに僕は8割方この状態なのですが、そんな時におすすめなのが「ギフトカード系」です。楽天市場では Apple Gift Card(最低1500円〜) や Google Play(最低100円〜)が購入できるので、少額のポイント消費先として優秀です。

カード払いには劣りますが、ポイントも付くので十分お得な使い道♪
4. 通常と期間限定の違い
楽天ポイントは「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類があり、ざっくりこのような違いがあります。
通常 | 期間限定 | |
---|---|---|
有効期限 | 1年(実質無期限) | 色々 |
楽天市場 | ○ | ○ |
楽天Pay | ○ | ○ |
ポイント投資 | ○ | × |
ポイント支払い | ○ | × |
有効期限(通常)
通常ポイントは、約1年間の有効期限がありますが「最後にポイントを獲得した月から」という条件なので、1年に1回でもポイントが入ってくれば「実質無期限」みたいなものです。何かしら楽天のサービスを使っていればポイントは自然と入ってくるので、特に気にしなくてOK。
有効期限(期間限定)
楽天市場
こちらが楽天市場でお買い物マラソンをしたときに付与された期間限定ポイント。
付与日:12月15日
期限: 1月31日
約1ヶ月半(45日程度)の有効期限になっています。
MNPキャンペーン
こちらが楽天モバイルにMNPした時に付与された期間限定ポイント。
付与日:12月30日
有効期間: 6月29日
約半年間(180日程度)の有効期限になっています。
このように期間限定ポイントはキャンペーンによって期限が違ってきます。短いものは15日ぐらいというのもあるみたいですが、基本は楽天市場でのポイントがメインになってくると思うので、有効期限は” 一ヶ月半 “と頭に入れておきましょう。忘れやすい人は、月に1度の「期間限定ポイント消化デー」みたいなのを作って消化するクセをつけておくと良いかも。
なお、獲得予定のポイントや獲得済みのポイントなどは、全てアプリで確認できますのでダウンロード推奨です。
5. ポイント使用の上限
ダイヤモンド会員は「月50万ポイント」まで、レギュラー・シルバー・ゴールド・プラチナ会員の方は「月10万ポイント」までが上限です。これはポイント支払いだけではなく、楽天グループ全体(ショッピングや期間限定ポイントも合算)での計算になるので、ポイントがたくさんある方は注意です。
ランク | 1回の上限 | 1ヶ月の上限 |
---|---|---|
ダイヤモンド | 50万ポイント | 50万ポイント |
その他 | 3万ポイント | 10万ポイント |
まとめ
- 通常:ポイント支払い・ポイント投資
- 期間限定:端数・楽天Pay・楽天モバイル
- 有効期限:実質無期限:一ヶ月半
- 使用上限:10万〜50万
以上、楽天ポイントのオススメな使い道でした。SPUが増える系はぜひ押さえておきたいのはもちろんですが、使い道はそこまでシビアに考える必要はないかな〜と言うのがこの記事を書いていて思った率直な感想でした。
最も大事なことは、ポイント(特に期間限定)をしっかり「使い切る」事、そして”必要なもの”がどこで買える(消費できる)のかを「把握しておく」事の二つです。
期間限定ポイントを使い切るために不要な物を買ってしまった… 気づいたら失効していた… なんてことが昔は多かったのですが、この記事で書いた内容を把握できてからというもの、迷う事なくポイントを使うことができるようになりました。
ポイントの使い道に迷っていた方の参考になれば幸いです。